生命の途方もないつながりの果て
ふらりとこの世界に現れた私と”あなた”
いのちのふるまいに従いながら
はかりしれない瞬間を積み重ねて
物語をつむいできた
わかりあえるということを前提にしながら
わかりあえないことを共有するしかない
ふわふわとした手ざわりだけでつながる
私と”あなた”のたった一回の物語を
愛というからくりに引きずられながら
高校司書のひとりごと
生命の途方もないつながりの果て
ふらりとこの世界に現れた私と”あなた”
いのちのふるまいに従いながら
はかりしれない瞬間を積み重ねて
物語をつむいできた
わかりあえるということを前提にしながら
わかりあえないことを共有するしかない
ふわふわとした手ざわりだけでつながる
私と”あなた”のたった一回の物語を
愛というからくりに引きずられながら