考えても 考えても たどりつけない
私という あやかし
言葉巧みに語られた
拠りどころのない物語
私は今何処にいるのか
その右往左往だけが 生きるということなのか
のっぽのビルの間から 夕日が少し見えた日に
迷いが溶けて
奇妙なできばえの この世界に
生きるための 呪文を唱える
高校司書のひとりごと
考えても 考えても たどりつけない
私という あやかし
言葉巧みに語られた
拠りどころのない物語
私は今何処にいるのか
その右往左往だけが 生きるということなのか
のっぽのビルの間から 夕日が少し見えた日に
迷いが溶けて
奇妙なできばえの この世界に
生きるための 呪文を唱える