楡の木陰の高校図書館

夏には涼しげな木漏れ日を、秋には澄んだ空に枯葉が舞い、冬には木枯らしに枝をしならせ、春には萌える若葉を芽吹く校庭の楡の木、その下の小さな図書館。

 生徒たちは集い、様々な表情を

残して去っていく。それを視つづけた

司書のひとりごと。

25年間綴ってきたものの中から 折々の思いを記してきました。

そして仕事を終えて                                     

これからは思い出すまま、想いつくまま 気の向くままに 

綴っていきます。    真々田 忠夫