佇む
暮れていく空に
身動ぎもせず
何時までそうしているつもり
夕日が丸く 君の肩越しに
帳を告げようとしているのに
恥ずかしがりや
あなたの視線がちょっと振り返る
閉じたまつ毛に隠れているあなたの本心
もう一歩前に出てみればきっと違った時が流れるのに
高校司書のひとりごと
佇む
暮れていく空に
身動ぎもせず
何時までそうしているつもり
夕日が丸く 君の肩越しに
帳を告げようとしているのに
恥ずかしがりや
あなたの視線がちょっと振り返る
閉じたまつ毛に隠れているあなたの本心
もう一歩前に出てみればきっと違った時が流れるのに